今やいきなりステーキと言えば出た当初よりも大量閉店により失速気味であると言えますが、なぜ失速したのでしょうか?
1.いきなりステーキがいきなり失速→大量閉店

いきなりステーキ看板(iPhone7撮影)
ペッパーランチと運営業者が同じことで有名な『いきなりステーキ』
いきなりステーキは2018年にはたくさん店舗ができその立ち食いの珍しさにもお客さんが付きとにかくヒットしましたが、あまりにも高すぎて2019年10月の増税からは最近のスタイルには合わなくなっています。
だからこそ変化がないことで失速となりました。
元々の価格が高価格なため庶民が付いていけないのもネックとなり増やしすぎて損益になっている店舗から採算も取れないため閉店となっています。
2.高額な価格のメニュー

計量器前(iPhone7撮影)
まず高い理由として、一番安いはずのワイルドステーキだけでも1000円を切らない価格設定です。
200gで1390円、300gで1850円というファミレスなら高級ステーキの部類になります。
サーロインやリブロースなら2000円超えるため昼と夜の食費代として2食分消えます。
これはちょっとステーキ専門店としては強気の価格設定ですが、うーんって感じでなやみます。
同じ2000円払うならバイキングやビュッフェ、焼き肉やお寿司に行ってしまうことでしょう。
3.いきなりステーキの店内が庶民仕様

調理場(iPhone7撮影)
いい方悪いですが吉野家のような価格帯のお店が立ち食いや椅子に座っても高級なら客離れは起こしませんが、いまやステーキ好きか、中高所得層しか現れず、低所得層の客を獲得出来ていないので、客離れは加速して増税後はかなり空席が目立ちます。
ポイントをためる前にお金の問題になってきてしまうのでたまの贅沢になること請け合いでしょう。
4.いきなりステーキのように肉にこだわる
いきなりステーキのように牛肉にこだわりたい、そんな想いに応えるべく上質なお肉のサイトになります。
ステーキにこだわると色々肉質だったり脂身であったり、こだわりたいポイントはあるはず、そんな想いにこたえたのがこちらに載せています。
和歌山の熊野牛も最高級のお肉で今は有名な『但馬牛』の血統を取り入れたことで高級和牛のブランド化となりました。
WEBで和歌山県の熊野牛を変えるのはここだけ!【Meat Factory】
鹿児島黒毛和牛ならもう間違いなく肉質も最高ときたのでぜひステーキに向いています。
この中からステーキや焼肉として選ぶのにお肉としては間違いないと言えるでしょう。
5.価格に見合った味なのか?

国産牛サーロインステーキ(iPhone7撮影)
サーロインステーキは価格に見合った味なのですが、1000円を超えるワイルドステーキは残念ながら費用対効果は薄く、勿体ないのでサーロインかリブロースをオススメします。
他の店と違うのは低価格で選べるメニューが少ないということでしょうか。
大枠のメニューがアメリカ牛かオーストラリアで、国産牛が店舗により異なるとのことで正直魅力が落ちてきているとしか思えなくなってきています。
国産牛なら鹿児島黒毛和牛!とか、売りがないと他の競合店にも敗れてしまいます。
バリエーション豊富ならステーキだけじゃない選択肢も生まれます。
6.いきなりステーキまとめ

国産牛サーロインステーキ(iPhone7撮影)
この『いきなりステーキ』ですが、ステーキだけ見たら美味しいです。
ただ、コンセプトは庶民向けな筈なのに価格が富裕層向けのため一回きりで飽きられてる感があります。
これは、顧客心理がステーキがファミレスぐらいでいいと思う感覚があり、価格とお店のコンセプトを変えていかないとこのまま廃れていく可能性があります。
せっかく出てきたのに数年で消えるのは勿体ないのでなんとか持ち直してほしい限りですね。
ポイントは高価格帯とお店のコンセプトです!
2020年3月21日更新